Let's Encryptを使うための準備
2016年05月08日 07:28
目次
必要なパッケージをインストール
基本的にはapt-getでインストールしてしまいましょう。
1. python27
Python2.7。
初期インストールされているPython2.6では対応していないようです。
一応関連するパッケージはすべてインストールします。
# apt-get install python27*
2. git
Let's Encryptをダウンロードするために必要です。
# apt-get install git
3. その他パッケージ
- python-virtualenv
- libffi-devel
- dialog
- openssl-devel
"Augeas" 手動インストール
"Augeas"というパッケージはVineLinuxには無いようです。
ソースをダウンロードして手動インストールする必要がありますが、その前に以下のパッケージをインストールしておきます。
- readline-devel
- libxml2-devel
次に以下の手順で"augeas"をインストールします。
# wget http://download.augeas.net/augeas-1.4.0.tar.gz # tar xvzf augeas-1.4.0.tar.gz # cd augeas-1.4.0 # ./configure -prefix=/usr # make # make install # ldconfig # ldconfig -p | grep libaugeas
Let's Encryptクライアントをダウンロード
gitコマンドでLet's Encryptクライアントをダウンロードします。
# git clone https://github.com/letsencrypt/letsencrypt
ダウンロードが完了したら"letsencrypt"ディレクトリができています。
# cd letsencrypt
動作確認
Let's Encryptクライアントが動作する環境を満たしているか確認します。
# ./letsencrypt-auto --help
エラーが出なければ準備完了です。